2025年12月、Amazonアソシエイトを利用中の雑記ブログ(WordPress + Cocoon)から下記のエラー通知メールが大量に届くようになりました。
件名:Amazon商品取得エラー
内容:Amazon商品リンクが取得できませんでした。
実際にブログを確認してみると商品PR部分が正しく表示されていませんでした。今回の記事では原因と対策についてまとめてみました!
エラーの原因
調べてみるとブログで利用している商品情報を取得するためのAmazonのAPI(PA-API)が動かなくなっていたのが原因でした。
Amazon Product Advertising API(PA-API)
Product Advertising API (PA-API) は商品情報や販売金額などを取得することができるAPIです。PA-APIはキーワードによる商品検索APIや、特定の商品の詳細情報を取得するAPIを提供しています。このAPIをシステムに組み込むことで、キーワードに連動した商品情報を自動で取得・表示するようなシステムを構築することができます。
引用元:amazonアソシエイト
なぜ動かなくなったのか?
結論から言うと「API (PA-API)の利用要件を満たす売上をあげられなかった」ということになります。これは、2025年11月から利用要件が変更になったことが大きく影響しています。
従来は過去30日間の売上を上げ続ければ利用可能だった要件が、2025年11月から”10件”という縛りつきに変更になりました。
PA APIにアクセスしてPA APIを呼び出す機能を維持するには、過去30日間に条件を満たす売上を10件獲得する必要があります
引用元:amazonアソシエイト
API (PA-API)終了への布石?!
Product Advertising API終了とCreators API への移行の案内がきています。
既存のProduct Advertising API(PA-API 5.0)をご利用の場合は、新しいCreators APIに移行する必要があります。Creators APIは、OAuth 2.0を使用した強化された認証と改善された資格情報管理を備え、PA-API 5.0と同じ機能を提供します。
引用元:amazonアソシエイト
クリエイターAPIのリファレンスを現在解析中ですが、コードを読めない私にとっては「?」という状況です。
しかし、API (PA-API)の利用要件変更はCreators API への移行への布石ではないかと感じています。
ブログの対策
よくよく考えてみるとAPI (PA-API)の使えなかったAmazonアソシエイトに合格する前に戻っただけなので、合格前にやっていた「商品リンクを貼る」という方法でブログを修正していくことにしました。
この方法は、手間はかかりますがやることはシンプルなので簡単にブログに反映できるのが魅力です。
>>>PA-APIを使えずとも手っ取り早くAmazon商品リンクを作成する方法

